ゴルフ会員権の権利の発生

ゴルフ会員権の権利の発生の仕組みを解説します。

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ゴルフ会員権の特徴

ゴルフ会員権はゴルフ場と会員との随意契約です。
どんな内容で契約をしようと当人同士の自由で、いわゆる私的なことで公的な権利ではありません。
土地を買ったら必ず登記所に登記しますが、ゴルフ会員権は登記がありません。
ゴルフ場に対して行うに入会の「申し込み」に対して、ゴルフ場が入会を「承諾」して、ゴルフ場が会員と認めた時点で権利が発生します。

ゴルフ会員権の売買とは

ゴルフ会員権は「資産」です。
当然売買の対象となります。
権利を売買しますが、有価証券ではありませんし、ゴルフ場が名義書換をしないと権利が発生しません。
大変危険な商取引に見えますが、事実危険です。
通常、ゴルフ会員権と購入代金とは同時決済が一般的です。
お金と引き換えにゴルフ会員権を受け取りますが、この時点ではまだ権利は旧名義人のものなのです。
名義書換を申し込んでから名義書換が完了するまで、1ヶ月から数ヶ月かかるところが一般的です。
お金は払ったのに自分のものではないというおなしな現象が起こります。
こうした事態に対応する方法が一つだけあります。

ゴルフ会員権譲渡通知書

ゴルフ会員権を買ってお金は払ったが名義書換が終了するまでの空白を埋めるものとして「ゴルフ会員権譲渡通知書」があります。
この書類は文字通り旧名義人を差出人としてゴルフ場に対し新名義人にゴルフ会員権を譲り渡した旨を内容証明郵便で送付するものです。
内容証明ですから後日裁判沙汰にでもなるようなことが起こった場合に証拠としてすぐに使えます。
ゴルフ会員権取引業者から会員権を買うと必ず付いてくる書類です。